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つける薬がない

去年の健康診断で高血圧で要観察となった。

そしたら、結果を出した病院と実施者である会社から、

二通のおんなじ内容のお達しを受け取ってしまった。

「これこれの検査結果だから病院で診てもらえ」ですとさ。

こんなもんを寄こすのは親切というよりは無責任だよなー

ネットで調べるとどこを見ても

「高血圧はサイレントキラー」

「症状がなくても放置するのは危険」

「様々な病気の原因となる」

とか書いてある。最高血圧130以上は治療しろと。

でもワタシはいつも150くらいなんですよ。

そして手元には二通ものお達しがある。ので、

しょーがないので近所の内科に行く。

で、くわしく検査してみた結果は、

「治療の必要がないとあるのちょうど境界線」だった。

センセイはかなり長いこと悩んでいた。

メタボではない、運動習慣はある、生活は規則的、

酒とストレスがちょっと多いけど精神科には通ってる、

そして困ったことには本人に不快な症状がない。

そこに薬を飲むと、もともと何も苦しくなかったのに、

薬の副作用のせいで体調が悪い、ということが起こる。

もちろん数字は下がるんだけど、その実感は出ない。

下げる必要があるかどうかが、そもそも微妙だと。

で、センセイがかなり悩んで出した結論が、

「弱い薬を一か月飲んでみて苦しかったら止める」だった。

それでまあ飲んでみたら、やっぱり体調は悪かった。

咳は出るし頭はボーっとするし気分は暗くなるし。

「これは薬のせいじゃないのかも…」と二週間は我慢した。

でもうっかり二日間飲み忘れたら気分爽快になったもんで、

これはイカンとすぐに止めてしまった。

一か月後の再診でセンセイにそう報告したら、

「これより副作用が少ない薬はありません」ということで、

じゃあ今回は薬は止めましょう、となった。

次の健診でまた二通のお手紙をもらうんだろうけど、

別に病院のせいにも職場のせいにもしないつもりだから、

あんまりやいやい言わないでくれないかなあ。